代表あいさつ

代表取締役 福島 佳孝

日本の企業数、約370万社のうち、実に99%は中小企業です。また、中小企業全体で約3,200万人が雇用されており、これは日本の従業者の約7割に当たるといわれています。

グローバル化の進展とともに、世界に通用する先端技術を誇る会社や、その地方ならではの資源や特産品を活かして地域に貢献している会社など、この国には素晴らしい中小企業が数多く存在しています。

しかしながら、失われた30年を経て現在、日本の経済と雇用を支えてきた中小企業に危機のシグナルが灯り始めました。後継者不足等により、立ち行かなくなる中小企業も増えています。

私たちKDCグループは、そうした中小企業が抱える課題を解決し、事業を継承していくために、経営者を目指す人財の確保と育成を行い、グループ間で雇用の創出を図ってまいります。

そのためには、グループとして事業を拡大していく必要があります。私たちは「世の中の人びとの生活を支える事業」を基軸に、建設業、不動産業、農林水産業の各分野で実績のある企業に加わっていただき、グループの規模で、より大きなフィールドへ事業を広げていきたいと考えています。

建設業では、人が集まり住む建物や、ライフラインである電気・ガス・水道・通信設備に関する事業を。不動産業では、それらの建物や土地の価値を高め管理していく事業を。農林水産業では、食に関わる漁業・農業・畜産業を、一次産業から製品化まで視野に入れて展開してまいります。人間にとって大切な「住」「食」を、さまざまな形で提供できるグループを目指します。それは同時に、刻々と変化するビジネス環境に対してのリスク分散にもつながります。

お客様と、社会と、私たち。 三方よしの精神で、未来をもっと明るく、元気にしたい。私たちは、先の見通しにくくなった時代にあっても、グループとして志を同じくする仲間たちと互いに手を携え、前進を続けてまいります。

株式会社KDCホールディングス
代表取締役福島 佳孝

企業理念

KDCグループは、世の中の生活を支える事業を通じて、
三方よしを実現します。